幹線道路から少し奥まった路面沿いに位置するため、視認性が悪く、ファサードデザインからも「何屋」か分からない店舗でした。近所の住民さえ気づいて
おらず、しかも近隣には競合店が林立しているという状況。
先ずは、視認性を上げ、菓子店と認識してもらうために「スイーツショップ」らしい外観にリニューアルしました。
外部からの見通しがよくなるようウィンドウ周辺もスッキリさせ、照明器具を増設して店内がよく見えるよう改善。
路面店の入り難さも解消しました。誘目性のある色のテントは遠くからでもひときわ目を引き、お客様が吸い寄せられるようにふらっと立ち寄ることも
多いそうです。競合店対策としては、売れ筋でオーナー自身も得意とするタルトを打ち出し商品とし、看板等で店外の通行人に訴求しました。
夏にコンサルして頂き、秋にリニューアルしました。近隣の方にも「こんな店があったの?」と、立ち寄ってもらうことが増え、来店数は以前より多くなり、
クリスマスシーズンにはケーキの予約が前年比2倍以上に上昇しました。